水槽ヒーターの電気代節約6つの方法!省エネで安くするには?

水槽ヒーター 電気代節約

水槽ヒーターの電気代って今より安くできるの?

省エネな使い方って?

家庭アクアリウムに欠かせない水槽ヒーターの電気代を安くするための6つの節約方法をご紹介します!

電気代のかかる水槽ヒーターの種類や、電気代が高くなる原因や省エネな使い方など、水槽ヒーターを現在使っている方やこれから導入を考えている人に是非知ってもらいたい節約方法です。

 

お家でアクアリウムをしていると、絶対に必要になってくるのが水温管理。

熱帯魚を飼っている場合は、多くの人が水槽ヒーターで管理をしていると思います。

毎日癒しを与えてくれるお魚たちには、寒い冬もなるべく元気に快適に過ごしてほしい親心ですよね。

 

とは言ってもやっぱり気になるのが電気代。少しでも安くしたいのが本音です。

冬場に大活躍の水槽ヒーター、何も対策せず使っていてはもったいない!

省エネな使い方、電気代の節約の方法をご紹介しますね!

 

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水槽ヒーターの種類は?

水槽ヒーターの種類は大きく分けて3タイプ。

これらは、水槽サイズやどれだけ本格的にアクアリウムを行うかによって選び方が違ってくるのですが、かかってくる電気代も傾向があります。

  • 温度固定オートヒーター
  • 温度可変一体型ヒーター
  • 温度可変分離型ヒーター

 

簡単に言うと、上の方が構造がシンプルで価格も安く電気代も安い、下の方が設置もより複雑で価格も電気代も高い、という傾向があります。

「じゃあ上の方がいいじゃない」と思いますが、ご想像通り、上のヒーターは機能面で劣るので、本格的なアクアリウムをするなら下のヒーターが良いわけです。

 

この3種類、いったい何が違うのかというと、「構造の違い」です。

  • 自由な温度設定ができるかできないか
  • ヒーターとサーモスタットが一体か分離か

この2点がポイントになります。

 

自由な温度設定ができるかできないか

基本的に熱帯魚や金魚、メダカなど、お魚たちには快適温度があり、水温は常時その温度になるように調整する必要があります。

水槽ヒーターには、温度設定を自由に変更できるタイプとできないタイプがあり、つまり熱帯魚でも金魚でもメダカでも使えるタイプと、熱帯魚でしか使えないタイプがあるということです。

 

ということは、「うちは熱帯魚しか飼わないよ」という家庭であれば、26度固定の水槽ヒーターで良いことになります。

 

ただし、少し考えておきたいのが、お魚が「白点病」になったとき。

お魚が最もかかりやすい病気のひとつである白点病の有効な治療法のひとつが、水温を上げること。

下の表のように、快適水温より少し温度が高いです。

快適水温 白点病治療の水温
熱帯魚 26度 28~30度
メダカ 23度 30度前後
金魚 18度 28度
ビーシュリンプ 23度

 

温度固定のヒーターではこのような白点病の治療のための水温の微調整ができませんので注意が必要です。

 

ヒーターとサーモスタットが一体か分離か

水槽ヒーターには、一体型と分離型があります。

 

水槽ヒーターの構造は

  • ヒーター(温める機能)
  • サーモスタット(水温を測り温度上昇を止める機能)

 

からなっており、これらを連携させることで適切な水温調節をしているわけですね。

 

これらヒーターとサーモスタットがひとつになっているのが一体型、別々になっているのが分離型です。

値段は一体型の方が安く、分離型の方が高くなります。

 

ただし、注意点として、ヒーターは1年で買い替えることが推奨されています。

分離型であればヒーター部分だけを取り換えることができますが、一体型はサーモスタットも含めた丸ごと買い替えることになりますので、長期間使用する場合のランニングコストは一体型の方が高くつきます。

 

まとめるとこのようになります。

自由な
温度設定
一体型/
分離型
価格 ランニング
コスト
電気代
温度固定
オートヒーター
不可 一体型 安い 高い 安い
傾向
温度可変
一体型ヒーター
可能 一体型 普通 高い
温度可変
分離型ヒーター
可能 分離型 高い 安い 高い
傾向

 

では続いて、具体的な水槽ヒーターの種類です。

 

水槽ヒーター種類①温度固定オートヒーター

温度固定のオートヒーターとは、温度設定を自由にできない一体型タイプの水槽ヒーター。

3つの種類の中で最もシンプルで、価格も一番安く2000円前後のものが多いです。

固定される温度は商品によって違いますが、熱帯魚用の26度のものや、その他23度、18度などがあります。

 

<こんな人におすすめ!>

  • 1年未満の短期間しか飼わない
  • ベタなど小型水槽で飼いたい
  • 夜店で金魚を買って急場しのぎしたい
  • なるべく費用をかけたくない

 

水槽ヒーター種類②温度可変一体型ヒーター

温度可変一体型ヒーターとは、温度設定を自由にできる一体型タイプの水槽ヒーターです。

一体型なので配線はごちゃごちゃせず、見た目もスッキリしています。

価格は3000~4000円前後のものが多いですが、毎年買い替える必要がありますので長期使用を考えるとコストは高め。

 

<こんな人におすすめ!>

  • 1年未満の短期間しか飼わない
  • 水温は変えたい
  • 水槽が小さいのでスッキリさせたい
  • めんどうな設置はムリ

 

水槽ヒーター種類③温度可変分離型ヒーター

温度可変分離型ヒーターは、温度設定を自由にできるヒーターとサーモスタットが分離したタイプの水槽ヒーターです。

価格は3種類の中で最も高く、5000円前後のものが多いです。

サーモスタット部分は故障しない限り10年ほど交換不要、ヒーター部分のみの買い替えで済みます。

 

<こんな人におすすめ!>

  • 本格的に飼育したい
  • 長期飼育を予定している
  • 水槽がある程度大きい
  • コードが多い外観は我慢できる
  • 初期費用はかかってもしょうがない

 

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水槽ヒーターの電気代は?

水槽ヒーター 電気代節約

水槽ヒーターってどのくらい電気代かかるもの?

熱帯魚を守るために大活躍する水槽ヒーター、特に冬は一体どのくらいの電気代がかかっているのでしょうか。

 

水槽ヒーターの電気代は、ワット数と稼働時間によって決まります。

ワット数は水槽の大きさによって必要になる値が違い、それに伴って電気代も異なります。

 

1日10時間稼働させたときの月額電気代が下記。

 

<各水槽サイズの電気代目安>

水槽の大きさ(水量) ワット数 電気代(月額)
30cm (20L) 50W 375円
40cm (30L) 75W 562円
45cm(40L) 100W 750円
60cm (60L) 150W 1,125円
75cm (100L) 200W 1,500円
90cm (150L) 300W 2,250円
150cm (250L) 500W 3,750円

※従量単価25円/kWhとする

水槽の大きさによって電気代は違ってきますが、一般家庭に多く設置されている30cm~60cm程度の水槽では、冬のピーク時において月額370円~1,125円程度の電気代がかかってくるでしょう。

 

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水槽ヒーターの電気代が高くなる原因・注意点は?

上に水槽ヒーターの通常の電気代の目安を載せましたが、「いやいやうちの電気代もっと高そうなんだけど・・」という場合は、設置方法などに原因があるかもしれません。

電気代が高くなる原因はいくつかあります。

適正範囲に抑えるための注意点を紹介しますので、チェックしてみてください。

 

水槽サイズとワット数が合っていない

まず、一番基本的な注意点、水槽サイズ(水量)と水槽ヒーターのワット数は合っていますか?

水槽ヒーターのワット数は、低い方が電気代がかからないような気がしますよね。

でも実際水槽サイズよりも小さいワット数を使用すると、想定以上に多量の水の温度を上げるために長い時間連続稼働することになりますので、余計に電気代がかかることになりかねません。

 

水槽サイズとワット数は、きちんと合ったものを選びましょう。

 

玄関や窓際に置いている

あなたは水槽をどこに置いていますか?

もし玄関や窓際に置いているなら、それが電気代が高い原因かもしれません。

 

玄関はドアの開け閉めで冷たい外気が直接入ってくる場所です。一般的に冷え込んでいることが多いですよね。

また窓際も同様に、たとえ暖房の効いた部屋であったとしても、冬の窓際は寒いです。

水温が下がるとそれだけヒーターが稼働する時間や頻度も上がりますので、水槽を置く場所を再考してみてください。

 

水槽カバー(蓋)を開けている

水槽カバーを全開にしていると、それだけで水温はガンガン下がります。お風呂の蓋と同じですね。

隙間なくぴっちり閉めるのが一番水温が下がりません。熱帯魚やシュリンプの飛び出し防止にもなりますね。

エアレーションや水槽用の照明の関係でカバーを付けていない場合も、少し隙間を開けて蓋をすることで、水温の下がり方は違ってきますよ。

 

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水槽ヒーターの電気代を節約する6つのコツ

水槽ヒーター 電気代節約

水槽ヒーターの電気代、やっぱりもうちょっと節約したいですよね。

冬期間頻繁に稼働する水槽ヒーターですが、下のコツを実践することで節約することができますよ!

 

ポイントは、温めた水の温度をなるべく維持させること。

水槽ヒーターをなるべく稼働させないためには、水槽の水温を下げないようにすることが大事です。

 

そこで、誰でもできる水槽ヒーターの電気代を節約する方法6つをご紹介します!

 

暖房を効かせた部屋に置く

家の中で、室温が一番温かく保たれている部屋に置いてあげてください。基本的にリビングが一番でしょう。

暖房を効かせた部屋に置いておくだけで、寒さに強い種類の熱帯魚は水槽ヒーターなしで越冬できるものもいます!

小型の水槽で移動させやすいものは、夕方以降はキッチンに置いておくのもよいでしょう。料理時はコンロやオーブンの熱でキッチンはかなり温かくなりますからね。

 

断熱シートを敷く

断熱シートで水槽を保温する方法です。断熱シートでなくて、段ボールや発泡スチロールでもかまいません。

水槽周りを囲うことで水温の下落を抑えることができます。

 

できれば四方八方を囲みたいところですが、見た目がちょっと・・・

という方は、水槽の下と背面を覆うだけでも水温の下がり方は違ってきます

何も対策していない方は是非、水槽の下と背面に対策をしてみてください。

 

出掛ける前に保温シートを被せる

これも上と同じ目的ですが、お出かけ前や寝る前など水槽を鑑賞しない時間帯の前に、水槽に保温シートや発泡スチロールなどで囲みます。

はっきり言って、これはやるとやらないで全然違います。水槽の下、背面だけのときよりもかなり効果的です。

お風呂の蓋を閉めるのと閉めないのが違うくらい変わります。

 

普段使う照明の近くに置く

照明の近くに水槽を置くのも一つの手です。

水槽ヒーターの電気代を下げるために、専用の照明をつける必要はありませんが、普段から点けている照明があるならば、その近くに置くとよいです。

急激に水温が上昇するのはよくありませんが、暗い場所に置くより、照明のあたる明るい場所に置くようにしてください。

 

電気代のかからない熱帯魚を飼う

最後に、究極の電気代節約方法を。

 

ズバリ、「電気代のかからない熱帯魚を飼う」!

 

つまり水槽ヒーター不要の熱帯魚を飼うということですね。

 

そんな熱帯魚いるの?

ということで、みていきたいと思います!

 

熱帯魚はその名の通り、熱帯の魚。一般的に下記の温度で飼育できます。

水温
理想 26度
快適 22~28度
不適 30度以上/15度以下

そんな熱帯魚の中でも、特に生命力があり低温などの悪条件下に強いとされる種類がこちら。

 

  • プラティ

 

  • アカヒレ

 

  • コリドラス

 

  • ブラックテトラ

これらの熱帯魚は特に寒さに強く、飼育にあまり神経質にならなくても良い種類です。

水温15度を下回らなければ、水槽ヒーターなしでも飼育できるとってもおすすめな熱帯魚です!

 

水槽ヒーターの電気代節約まとめ

水槽ヒーター 電気代節約

水槽ヒーターの電気代は、30cm~60cm程度の水槽では、冬のピーク時において月額370円~1,125円程度かかっています。

電気代を節約するためのポイントは「温めた水の温度をなるべく維持させること」。

  • 水槽を暖房の効かせた部屋に置く
  • 断熱シートで水槽の下、背面を覆う
  • 出掛ける前や寝る前に断熱シートなどで覆う
  • 普段使う照明の近くに置く
  • 電気代のかからない熱帯魚を飼う

このような方法が電気代節約に一役買いますので、是非おためしください!

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

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ABOUTこの記事をかいた人

たかこ

東京在住の兼業主婦です。小さな2人の子供達に振り回される毎日を送っています。 仕事と育児の傍ら、時間を見つけて趣味のネットサーフィンとお小遣い稼ぎに精を出してます! インドア派がたたって最近太ってきたのでダイエットにも取組中。主に電動自転車を電動にしないで漕いでます!